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2006年5月30日

イベント編 欧州チャンピオンリーグ

帰国日前夜は欧州チャンピオンリーグの決勝でした、結果はご存知のようのにバルサの逆転勝ち。アウェイのゲームでTVで見てたんだけど町はエラいことになってました、得点するたびにどこからともなく花火が打ち上がり、マンションのバルコニーにはあちこちから歓声とともに人が飛び出してくる。いや〜ほんと楽しいよ、すっかり感化されてバルサとロニーファンになってもうた、ワールドカップも楽しみだー。翌日の帰国のフライトはBA、ヒースロー経由、うなだれたアーセナルサポーターに出会わなくよかったです。でもバルセロナ->ヒースローでのBAの対応が若干悪かったような、check-inもたついてずいぶん待たされた。

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というわけで長らく続いたスペイン編もおしまいです。バルセロナでお世話になったNOB家夫婦、また旅程をきめるにあたりいろんなサイトのスペイン旅行記/滞在記を参考にしました、ほんとうに助かりましたあらためて感謝。

Posted by hatch : 23:07 | コメント (6)

2006年5月29日

イベント編 F1スペインGP

昨日モナコGPでもアロンソが勝ったね、でもこれは5/14スペインGPでのお話です。

出発前からこの日はF1の決勝があることは知ってたんだけど、WEBでのチケット予約がよくわからず拒否られて、しかもいまF・アロンソのおかげでスペインはF1がアツい!! ということもあり観戦は断念、午前中ガウディの日本ガイドツアーに参加しました。ガイドのおっちゃんに今日F1見たかったなどと世間話していたら、「カタルーニャサーキットは芝生席が広大にあるからまず満員になることはありえない、スタートは午後だから行ってみでば。」と電車の行き方を教えてくれた。そういうことならと後先考えずサーキットに行ってみることにした。カタルーニャ・サーキットはバルセロナから5駅20分ほど、とそこまでは順調にだったけど、ここからが大変、駅からサーキットの入り口まで炎天下を30分近く歩かされたあげく(子供おぶって)、チケット販売終わってんじゃん!! ううっガセだった〜。レースもすでにスタートしており、甲高いエンジン音と観戦が聞こえてくる。ゲートにいる警備員にすがりついてもらちがあかずぼうぜんとしてると、おきまりのように陽気なおにーちゃんが近づいてきた、ここまできて何も見ずに帰るわけにいかなので言い値の半額以下に値切って2人分125 ユーロでチケットを譲ってもらうことにした。

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入場できました、そこはおそらく最初のコーナーの芝生席なんだと思う、一応レースは観戦できる。しかし雰囲気的にレースも中盤以降に進んでいるようで、ルノーとフェラーリがかっ飛ばしているのが見えるが誰がトップなのか確認できない。案内も何もないのでトイレのついでにサーキットをすこし散策しよう思い反対側のシート席の裏側にいってみた。そうこうしてうちになんだが騒がしいぞー、観客が席を立ちだした、このあたりはシート席がジャマしてレースの状況が全く見えない、えっっ!!まさかもー終わっちゃったのー!! 急いでももどったけどウィニングランも終わった後だった。どうやら地元アロンソが優勝し観客も多いに盛り上がったようだ(見てないけど)。「スペインでのF1観戦、PRICELESS」と心でつぶやきながらとぼとぼど帰りました、しかも電車のなかで喧嘩はじまるし。

Posted by hatch : 19:18 | コメント (1)

2006年5月28日

観光編 マヨルカ島

ここではレンタカーでの行動となる、実はヨーロッパでの運転は初体験。左ハン・マニュアル運転に加え、石道、一通、袋小路の多い旧市街地を乗り切ることができるか若干不安だったけど、NOBさんにお借りしたGPS付きPDAのおかげで無事クリア。レンタカーもブジョーやルノーのあたりのハッチバックを期待してたのに用意されていたのは"seat IBIZA"、しらねーよそんなの。

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スペインの道路で面白いのは”ロンダ”というサークル状の分岐点、くるくる回って行きたい方向で抜ける。進入時の優先順さえ気にしていればとくにむずかしいわけではない、町中では信号機付き交差点があるけど郊外にでるとロンダばかり。ロンダのよい点は車がいなければストップする必要がないこと、日本のように無意味に赤信号で待たされないことがない。

ショパンが愛人とすごした修道院とか最大級の鍾乳洞とか半分作られたような観光地も見て回ったけど、道の両わきに広がるオリーブ畑、人けのない入江の続く海岸線、古い佇まいを残す村々の風景と地中海の強烈な日差しと輝く青い海のコントラストの方がよほど印象的でした。

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パルマデマヨルカは古い町なみを残すマヨルカ島の中心部、海側には巨大なカテドラルがありその祭壇にはガウディが作った天がい飾りがある。

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Posted by hatch : 23:56 | コメント (9)

2006年5月27日

観光編 モンセラット

ここはすごい切り立った岩山に中腹に建てられたまさに天空の修道院、そのスケールの大きさに思わず絶句。いまでこそ乗り物を使って十数分で登るのとができるが、ここまで歩いてきた巡礼者のことを考えるとその信仰の深さを感じます、祭壇に掲げられた黒マリア像があまりにおそれ多くて思わず懺悔してしまいました。

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もうちょっと続くよ。

Posted by hatch : 21:18 | コメント (2)

2006年5月26日

観光編 バルセロナ

ガウディの観光名所はほとんど回ったんだけどやっぱり印象深いのはサクラダファミリアです。塔にのぼるエレベーターが混雑するということで9時の開館前に到着した、余裕ブッかまして目の前のカフェでのんびり朝食を食べてたら、次々とバスが到着してあっという間に観光客であふれてきてかなりアセった。

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もともと鐘楼して建てられた塔、観光客のことなど微塵も想定してない、エレベーターで塔をあがりそこから螺旋のを登ると最上階にたどりつくと、けっこうラフな作りで安全に対する配慮はあまりなく見た目以上に高く感じる。それでも今完成している塔はいちばん低い塔なのだそうだ、最終的にその1.5倍の塔が中央に作られる。

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近年工事が進んだ部分、CGでシュミレーションされ鉄筋コンクリートで作られており、樹木に見立てた構造体やディテールを忠実に再現されておりカッコいいけど、やっぱりどこか味わいがない。

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これサクラダファミリアの土産屋で売ってるカメ。柱を支えるカメのオブジェにちなんだぬいぐるみだ。タグにはそのことが詳しく書かれているがそれを取ってしまえばどーみてもそこらで売っているただのカメだ。子供にせがまれて仕方なく買うはめに、ほんとにほんとにサクラダファミリアで買ったカメなんだよー。

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カサ・ミラは屋上はぜひ登ってみるべきだね、意味不明なんだけどとってもおもしろい。

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カサ・ミラの横にあるビンセンというデザイン雑貨のセレクトショップもカッコいい、エルブジの調理道具とかも売られてたりする、2階は家具のショールームになっている。

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Posted by hatch : 23:42 | コメント (2)

2006年5月25日

食事編 マヨルカ

パルマ海岸沿いにあるレストランは観光客向け、メニューも写真付きで各種言語で紹介されていてオーダーには困りません。ただスペイン料理とうわけでなく、なんでもありって感じです。

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海岸を離れドライブの途中昼食に立ち寄ったローカルな店。ここは英語がまったく通じずオーダーに苦労した。しかし出てきた料理はマヨルカ滞在中一番の料理でした。エスカルゴの入ったフェットチーネと牛肉のオニオンスープ煮込みがうまかった、2プレート+デザート+コーヒーのランチメニューで7ユーロ。

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Posted by hatch : 23:34 | コメント (3)

食事編 バルセロナ

バルセロナではNOBさん家にレストランやバルに連れて行っていただました、しかも現地で生活している彼ら自ら選び抜いた店ぱかり。店の予約からメニューのオーダーまでなにからなにまでたよりきりでほんとに助かっちゃいました、ありがとう。でも、いろいろ撮ったつもりなのに整理してみるとなんか食い散らかしばっかなんだよね、食い意地がはってろくな写真残ってないな〜。

おそらく連れて来てもらわなければ決してはいるとこないだろう高級そうな店構え。ここではパエリア三昧となりました、シーフード、イカスミ、スープ仕立てのパエリアをいただきました。やっぱ本場はうめ〜。

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たしかランブラス通り沿いのハモン専門店だったと思うです。ハモン・イベリコもたらふく食ったんだけど、ここはイベリコ豚のグリルが最高でした。

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スペインではパルでタパス(小皿料理)をいただくのが庶民のスタイル、ホタルイカのフライとがコロケッタなんかがうまいよ。

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Posted by hatch : 01:20 | コメント (3)

2006年5月24日

食事編 カルドナ

カルドナのカフェ、スペイン語のメニューからを選んだらこんなんがでてきた。アンチョビのせパンコントマテとチーズハムサンド。

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夕食のレストラン、店内の雰囲気はよいのだけどお味のほうは??です。やたら塩辛かったり、逆にラビオリなんかは味が薄かったりよくわかりません。ぼくはなんちゃらHistorical Plateをオーダーしたけど、子供メニューにあったカツレツが一番うまかったです。

Posted by hatch : 10:54 | コメント (4)

2006年5月22日

宿泊編 マヨルカ

日程の後半は地中海に浮かぶマヨルカ島に滞在した。ここはヨーロッパで人気のビーチリゾートの1つ、まだシーズン手前の5月だが十分の日差しでビーチで楽しむことができる、オンシーズンともなるとヨーロッパ各地からどっと観光客が押し寄せるそうだ。泊まったところは"fontanellas playa"というアパートホテルで、目の前はパルマ海岸、プール有り、二泊三人で121ユーロ、ハワイのコンドミニアムなんかに比べるとかなり安い。

パルマのビーチが人気なのはよくわかります、ともかくのんびり過ごし易く、スーパーやレストランにも徒歩でいけて治安もよい。言語も英、スペイン、フランス、ドイツなんでもこいって感じ。さすがにここまでくるとアジア人の観光客にはめったに出会わない、なんとなくドイツ、フランス人が多い印象。

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それにしてもここは女性が多いビーチだった、相当数の方が年齢不問でトップレス、モデル級のおねーちゃんから、勘弁してくれって感じのおばちゃんまでおっぴろげで寝そべってます、ぼくはヨーロッパのビーチリゾートにはじめて訪れたんだけどこんなことになっちゃってるんだね。

Posted by hatch : 09:23 | コメント (2)

2006年5月21日

宿泊編 NOB家

バルセロナでの滞在は赴任中の妹夫婦、NOBさんの家にお世話になった。場所は新市街の一角にあり近所には高級住宅地も立ち並ぶ雰囲気のよいところだ。土産を買ったり夕食をとるために周辺を散策に出た、なんだかやっぱり建物や行き交う人もなんだかセレブな感じがする、白金台にも出店しているというエルブジのパテシエの店Oriol Balaguerがあったり(うまいよほんとこのチョコレート)、後ろからセグウェイに乗った人に追い抜かれたり、品のよいデパートがあったりす。

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Posted by hatch : 11:07 | コメント (1)

2006年5月20日

宿泊編 カルドナ

最初はパラドールに泊まるつもりはあまりなくて、っていうかそもそもパラドールって何って感じだったけど、会社の知り合いに「スペイン行くならパラドールに泊まらなきゃ」といわれその存在に気づきました。パラドールとは中世の古城や修道院を改築したり、歴史的建造物周辺のロケーションに建てられたホテルのことだ。今回泊まったのはパルセロナから1時間半ほどでいけるカルドナというところ。

スペイン広場から電車で1時間、途中の車窓からモンセラットの雄大が景色が現れるが見学は後回しにして終点のマンレサで下車。タクシーに乗り継いで30分ほどでこんな姿が現れる、すっ、すごい。

中にはいってもすっ、すごい、まさに古城だ〜。華やかというわけではないけれど絵画の飾られた回廊を抜け階下におりると、拷問部屋でもでてきそうなくらい重苦しい雰囲気がお城らしい。とはいっても宿泊スペースは充実しておりエレベーターもあるし浴室もきれいだ。

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夜ともなると城下の町灯りが眼下に広がりお城気分を十分堪能できる、しかし徒歩で町まで下るのはかなりしんどそうなので断念しました。ほかに岩塩の採掘場もあるらしいが近所にこれといった観光スポットはなくパラドールの宿泊を楽しむところだ。カルドナは日本からでもリザベーションできるが、週末は連泊が条件。

Posted by hatch : 19:53 | コメント (6)

2006年5月19日

バルサ、バルサ、バールサ〜、帰国編。

はへ〜、10 日間のスペイン旅行から帰ってきました。東京はずっと雨だったようですがバルセロナではほとんど良好、気候も過ごし易く快適、今日成田についたらその湿度の不快さにビビました。どんな感じの旅行だったかといとバルセロナ近郊とマヨルカ島に行き先に限定し、今回はマドリッドやグラナダもパスしました。それでもベラスケス、ダリ、ピカソさえ無視してもこのボリューム、すざましいですスペインは。

  • 5/10 バルセロナ到着、NOB家泊
  • 5/11 Miro美術館、モンジュイックからスペイン広場から電車とTAXIと乗り継いでカルドナ1泊
  • 5/12 カルドナからモンセラット見学、バルセロナにもどる。
  • 5/13 バルセロナ観光、サクラダファミリア、カサ・ミラ、グエル公園。
  • 5/14 バルセロナ観光からカタルニアサーキット。
  • 5/15 飛行機でマヨルカ島に移動、レンタカーでバルデモサ、デイア。
  • 5/16 午前中ドラック洞窟、4時ごろがパルマ海岸。
  • 5/17 午前中カテドラル、午後バルセロナにもどる、欧州リーグ決勝。
  • 5/18 帰国、19日成田到着。

けっこうカツカツスケかと思ったんだけど、スペインは日中が長く午後9時ぐらいまで明るい、レストランも8時まで開かない。最初は夕食がしたくても店が開いてないので時間を持て余してしまうけど、逆に慣れてくるとけっこういろいろできていいかも。5月のこの時期でもマヨルカでは午後7時くらいまで海で泳いだりできる。

というわけで当面、初のスペイン滞在の自分勝手な感想を書きますんでよろしく。

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Posted by hatch : 23:53 | コメント (3)

2006年5月 9日

ブエナ・スエルテ!!

ぜんぜん直らない腰痛が尿管結石だと疑われ、造影剤まで点滴される羽目に... 結果は無実潔白だったんだけど、こんなことしてる間にGWも終わってしまいました。数日ブログは更新されないのでよろしく、ちなみにバルセロナに住んでいる妹の滞在記です、スペインに興味のある方は覗いてみてください、ココで紹介される料理や旅先の写真を見てるだけで気分はスペインだわ。

Posted by hatch : 23:13 | コメント (3)

USB-ACの衝撃。

って言うほどのことでもないんだけど、旅行の準備してて思ったことはわたしの中ではACアダブターへの接続がUSBコネクターで規格が統一されることはまさに画期的なんだよね。これまでのACアダプターって、かさばるし持ち運びは不便、同じメーカーでも商品ごとに微妙に形状が違ってて互換がなくほんとにやっかい。ところがUSBで電源が充電される最近のガジェットは、ACアダプターの互換が効くので、こんなんを一つ持ってればそれぞれ対応のUSBケーブルがあればiPodはじめデジカメやケータイにも充電が可能、旅先にそれぞれ専用のACアダプターを持っていく必要がない、ああ、この際すべて家電のACアダブターをUSBで統一してほしいよ。

Posted by hatch : 00:34 | コメント (5)

2006年5月 8日

イサム・ノグチ展

昨年末東京現代美術館でやってた展覧会にいけなくて、今回横浜でも展示会があるということでさっそく行ってみた。たぶん東京の展示会のほうが作品的には多かったんだろうね、子連れだったんでのんびり見てられないのもあったんだけど、なんがか思っていたよりこじんまりしてました。
イスでも自動車でも工業製品にもすばらしいものがある、しかし成型や鋳型の特性や制約にとらわれない彫刻作品には、工業製品では表現できない自由な造形を創造できる。抽象的な作品も多いけど要素は単純化され、素材を超えてしなやかな感じがします。

Posted by hatch : 09:03 | コメント (2)

2006年5月 1日

けやきとふくちゃん

ラー博未体験のよめの友達とともに昼飯へ、今回はススキノのけやきと博多ふくちゃんをいただきました。

けやきははっきり言ってもう一歩だな~、もうすこし濃厚なみそラーメンを期待してました。味がうすいわけじゃないけど、なんかあっさりしすぎなんだよね。みそラーメンといえば狸小路にある山岡屋のスペシャルみそラーメンがうまかった記憶があります。

その反動なのかどうなのか、とんこつラーメンにハシゴしてしまいました。ふくちゃんはそのありがちな名前からあまり気にしてなかったんだけど、これを読んだら無償に食べたくなってしまった。ここはかな~りうまいと思います、はっきり言って二軒目なのに替玉したくなるほどです。

Posted by hatch : 22:12 | コメント (1)