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2007年10月29日

Font&Encodings

アメリカから送られてきた”Font&Encodings"。ケンのCJKV以上に分厚い本だが最近のフォント開発事情を丁寧に網羅しているみたい、そっち方面の方にはオススメかも。

SN360531.jpg

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2006年9月21日

AFDKO

昨日、恵比寿にあるスペインパル、ティオ・ダンジョウ・バルにいってきた。立ち飲みなのであまり長居はできないけど、料理は本格的なタパス、イベリコ豚の生ハムやマッシュルームの鉄板焼きなどカウンターから選んだりできる、立ち飲みなので回転も早いし気楽に立ち寄れるのでついつい行っていまいそうだ。

タイプな人たち向けのアナウンス、AFDKO (Adobe Font Development Kit for Opentype) v 2.0がAdobe社のサイトからダウンロードできるようになりました。

旧FDKに比べるとGUIがなくなりcommand line アプリのみになってしまいましたが、その分、mergeFonts、rotateFontなどこれまで以上に強力なツールが実装されており、OpenTyoeだけでなくCIDFontの作成・加工も可能です。またhintを自動作成するautohintやフォントやグリフを検証するためのさまざまなpdfプルーフが作成できるproof.plなどが追加されいます。

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2006年9月 6日

Axis Condensed/Compressed

友人のデザイナーが運営するTypeProjectから新作フォントを発表しました。AxisFontのバリーエーションで日本語ではめずらしい『長体』フォントのファミリーです。従来の紙媒体でつかわれるだけでなく、PDAや携帯画面などかぎられたスペースで表示するフォントとしても1つの方向性を感じます。

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2006年2月 9日

Welcome to "vista" world !!

年末に発売されるというWindows次期OS "vista"に搭載されるMSフォントはJIS2004字体が採用されるそうだ。パソコンに"vista"をインストールするとこれまで左の字体で表示していたものがいきなり右の字体なってしまうということである。ほかにも100文字程度あるんだけど決して頻度の低い文字ばかりではない。なんでこんなことになるかというと『Windowsは国の国語施策に適合した字体を提供する』からだそうだ。人名・地名に関係ない人はほとんど気づかないだろうけど、”辻”さんとか困らないのかないきなり2点シンニョウになっちゃって、なんだかまたややこしいことになりそうな予感もするな〜。

jisx2004.jpg

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2005年9月 8日

TypeProject

新生TypeProject、サイトも一新されてました。AppleのAXISフォント採用などなど、ますますのご活躍期待しております。

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2005年8月10日

Adobe Type Library 日本語サイトスタート

なんの前触れもなく、Adobe Type Library日本語サイトがスタートしました。
これまでUSのAdobe Storeが利用できなかったために、日本からは一部の海外のFontShopサイトを利用するか、Font Folioを購入する以外に手に入れることができなかったAdobeフォント製品ががようやくダウンロード購入可能になりました。CS2のRegistration IncentiveになっているGaramond premier Proやりょうゴシックもここから購入できるようになってます。

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2005年7月 7日

woman body font

ミクっててみつけました、女性をモチーフにしたタイボグラフィ。手首・足首の流れで始筆や終筆を感じたり、パチッと決まってるポーズもあっておもしろいんだけど、ちょっと不自然なのもあるなー。

n_H.jpg     n_A.jpg n_T.jpg

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2005年6月19日

Steve Jobs Stanford commencement

ojくんから教えてもらったスティーブ・ジョブスがカリグラフィを学んでいてことを語ったスタンフォード大学卒業式のスピーチですが、


ここにスピーチの全文が記載されています。

カリグラフィの経験が後々Macintoshにフォントバリエーションやプロポーショナルスペースの採用につながったと語っていますね。

Posted by hatch : 09:47 | コメント (1)

2005年5月24日

Garamond premier Pro

Adobe OriginalsであるGaramond premier Proのことが少しでてます、Creative Suite 2のregistration incentiveとしてリリースされるのでCS2購入したないと使えないですね。

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2005年5月10日

Fontographer

AdobeとMacromediaの合併で先行きが心配されていたFontographerですが、FontLabが継続販売していくようです。しかもBug fixやsupportだけでなく、来年にnew versionをリリースする準備を進めているとのこと!! 実現すれば7〜8年ぶりのメジャーアップグレード、MacOSX対応、opentypeサポートなんてこともありうるでしょう。FontlabはFontLab StudioやAsiaFont Studioをプロフェッショナルタイプデザイナー向けのハイエンド商品、 Fontographerをビギナー向けfont editorとしての位置づけのようです。とりあえずお蔵入りを回避しただけでも、素直に喜びましょう。

Posted by hatch : 11:37 | コメント (0)

2005年5月 7日

MSのnew RomanFont

Microsoftの次期OSに搭載される新しいRoman fontです、2書体のserif、3書体のsan serif、1書体のmonospaceが計画されているみたいです、興味のある方はどうぞ。ディープなところでフォント名の頭文字がすべて"C"なのが話題になってましたけど。

Posted by hatch : 22:18 | コメント (0)

2005年4月30日

Metro

以前にもXDocsやらInfoPathやら、MSがXMLベースのPDF対抗ソフトをリリースする話があったが結局ドロップされた経緯があります。今回は少々気合いが感じられるけど、といのもAvalonでかなりグラフィック、Text、Font回りも強化されるようで、OpenType feature layoutやComposite Fontにもデフォルトで対応するようです。

Avalonエンジニアのブログサイト。ここでいろいろ機能を紹介してますがどーなんでしょうね。

Posted by hatch : 10:25 | コメント (0)

2005年3月28日

さようならクォーク

OSXもずいぶん整ってきているし、今だOS9を引きずるこの業界もさすがにOSXの導入も急速に進むのだろうと思います。typotechnicaではQuarkXPress 7のUnicodeとOpenType対応のデモがあったみたいだけど、それだけではもはや目新しくもないし。それにしてもOSXの2 年後の導入率40%っていう予測は、高いのか低いのかよくわかりません、ってか2年たってもまだ60%も0S9を使っていたらなんかすごいよね。あれ、今だぼくはSUNOSのSparcStation5を現役で使っているから全然ありえるのか。

Posted by hatch : 13:59 | コメント (4)

2005年3月26日

ClearType Tuner

液晶ディスプレイ上でTrueTypeフォント滑らかにするClearTypeの効果を調整するツールがリリースされています、Winな方はどうぞ。

Posted by hatch : 23:20 | コメント (3)

2005年3月23日

Spell with flickr

ここにアルファベットを入力するとこんな感じに作ってくれます。写真ブログFlickrにはこんな使い方もあるんだね。



Burning H PosteraT square up closech

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2005年3月17日

Mac OS Xと日本語タイポグラフィ

いままで気がつきませんでしたが、Appleが日本語タイポグラフィに関するデザイン、OpenType、文字セットについて特集しています。十回シリーズの今回が第六回、”日本語行組版の悩み”。

Posted by hatch : 10:51 | コメント (0)

2005年2月26日

カリグラフィー作品展

丸の内までMGスクールの作品展を見にいきました。知り合いが何人もこのスクールに通っており、カリグラフィーの作品なんだけどすごいです、あまりにレベルが高くてちょっとびっくりしまた。みなさん仕事のかたわら時間を作り、スクール通ったり技能習得や作品してるんだね関心します。会場にいたOくんたちと0AZOで食事、最近OZAOづいてるなー。

5137.jpg

Posted by hatch : 00:38 | コメント (0)

2005年2月25日

HOMAGE TO A TYPEFACE

Helvetica: Homage to a Typefaceという本を買ってみました、よくここまで集めたなって感じ、Helveticaってこんなに普く世の中に解けこんでるんだなーと関心しました、まさにHOMAGEですよ。でも、渋谷のリブロで見つけてamazonで購入したんだけど、リブロのものと装丁がちがう!! amazonから送られてきた本は、台紙とののり付けがあまくページがいっぺんに剥がれてしまう、一回交換したけど結局同じく剥がれた。さらにページがミシン目でつながっていて、雑誌にありがちな破らないと中が見えないのですごくうざい。リブロの方は普通の装丁で剥がれる心配はなさそう、内容も若干ちがうような気がするし、、、、うーん、もう一冊買う?

Posted by hatch : 00:59 | コメント (0)

2005年2月23日

FontReporter

FreeのAcrobat Plug-in、PDFドキュメント内にembedされたグリフを解析して、Fontごとにまとめられたグリフ一覧表を作ってくれます。 TypoTechnica conferenceでもこのTOOLのデモが行われようです。conferenceは、 Unicode、OpenType Layoutsに対応したQuarkXPress7のデモと、St Bride Printing Libraryの見学がメインだったみたいです。

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2005年1月27日

Apple typography

最近はMyriadフォントといえばAppleですが、実はとっても以前からAdobeのロゴやCorporate fontもMyriadが使われています。一概には比較できないですけど、しかし、ブランドイメージにフォントを積極的に利用するAppleのマーケティングがすばらしく、iPodやPowerBookというプロダクトイメージにあっという間に定着してしまいました、Adobeのイメージはすっかりなりを潜めてしまっているような...

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/d/de/AdobeSystems.png      http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/thumb/1/17/180px-IPod_Myriad_Pro_Semibold.png

Posted by hatch : 23:28 | コメント (0)

2005年1月14日

フォント管理

ExtensisがMacOSXでのフォント管理方法を記したPDFを配布してます。まあ自社ソフトの宣伝でもあるんですけどね。

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2004年12月22日

ケータイのフォント

うっ、ケータイもついにアウトラインフォントを搭載しますか、ちなみにフォントは新ゴのようです。< hashiさんthank
Appleの個数限定福袋買いにいっちゃおうかな〜、iPod以外に何はいってるんだろう、でも高くない?

Posted by hatch : 13:53 | コメント (0)

2004年12月15日

展覧会

少し関わりをもったので、女子美アートミュージアムで開かれているタ イ ポ グ ラ フ ィの展示会を見にいく。図録が欲しくていったのだけど、いくつか書体に関わる展示物があるものの、基本的には図録の内容がパネル化してあるものだった。図録は通販でも購入できるので相模大野まで足を運ぶ必要があったのか若干疑問。

Posted by hatch : 11:13 | コメント (0)

2004年11月13日

Type-Expertise Universal Font Classification System

包括的なフォントデータベースを作ろうという試み。従来のFont Venderやdeveloperのつくるpaper/webの見本帳ではなく、実際に使用したFont userの評価、感想、形容句を中心にデータベースをつくり、探しているフォントや利用目的にあったフォントをより素早く簡単に検索、購入できたりできる。Userは配布されたUFCS plug-inやアプリケーションを使ってFontの感想や形容句を加えることでデータベースが更新されていく。実際にものが始動していなのでなんとも言えないけど、アマゾンのように購入者の感想やおすすめ関連商品の紹介などから興味のあるCDやDVDを探したりできるけどあれに似たフォント検索サイトがある感じなのかなー。

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2004年11月11日

Ascender Corp

元Agfa-MonotypeのType designerがAscender Corporationというフォント会社を創立した。CJKを含むMultilingual Fontやレジビリティフォントに関して研究・開発してるようだ。

Ascender Corporation
Study of Newspaper Fonts

Study of Newspaper Fontsの内容についてはサイト上では公表れていなので、直接Ascender Corpに問い合わせる必要がある。

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2004年10月29日

IPod Photoのフォント

そういえばiPod Photoに搭載されてるフォントがMyriadにヒラギノになったんですね、 あんなちっちゃい画面でレンダリングしてanti-aliasingをかけているんでしょうか、それともやっぱりビットマップなんでしょうか? 気になります。白黒版ではChicagoとOsakaのビットマップだったのに。

Posted by hatch : 11:32 | コメント (1)

2004年10月20日

ヘルシンキ

そんでもってATypIのサイト眺めていたら、なんと来年の開催地はヘルシンキなんですねー、行きたーい!(別の意味で)どっかから予算でないかなー。やっぱり、ヘルシンキといえば、Eero Aarnioですな。-w

Posted by hatch : 11:19 | コメント (0)

2004年10月19日

明瞭?

今回はフォントの話、ATypIIに参加した上司から"Meiryo"を紹介する"Now read this"という冊子をみせてもらう。"Meiryo"とはWindows次期OS、Longhornに搭載される日本語アウトラインフォントの名前で、LCDディスプレイ上でのフォントのreadability, legibilityを向上する技術、デザインが試みられている。実際、従来のClearType Technologyの改良に加え、ローレゾになると自動的に画線を間引く仕組みがあったりするようだ。ビットマッピフォントのデザインでは少ないドットの中で漢字を表現するために画線を間引く(目が日になったりする)方法がよく使われる、しかしアウトラインフォントでサイズやレゾリューションによってダイナミックにおこなう点はすごい。LCDディスプレイ上で再現された実物を見ていないので何とも言えないが、LCDにラスタライズを最適化されたスケーラブルフォントとしてはいいところをついているかもしれない。だた、文字のデザインにおいてもビットマッピフォントの性格に酷似しており、異常にbodyとcounter spaceが広い。少なくとも印刷物を見ると文字が膨張し文字間が窮屈な印象である。

Posted by hatch : 11:02 | コメント (1)