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2007年3月26日

阿里山高山烏龍茶

旅行の途中、タクシーのあんちゃんに高山ウーロンの専門店につれていかれた。ぼくはとくにアジアではこういうケースでのショッピングに懐疑的だ、『うまい、安い、最高』を連呼するけど、単純に店から紹介料とかもらってるっじゃないの?とかんぐってしまう。昔、バックパックでタイにいったとき知り合った親切な大学生に連れて行かれたところが 黒服・黒グラサンのガードマンが何人も玄関をカードするいかにも怪しげなダイアモンド販売所だった経験があり、あやうくダイヤを買わされそうになった。ここでもお決まりのウーロン茶試飲のパフォーマンスがはじまり仕方なく薦められるままに飲んでみた、台湾では阿里山高山ウーロン茶というのが高級らしい、普通の茶色いウーロン茶とは違い緑茶のようにうす黄緑をしており、あまい薫りが嗅覚をそそり想像以上にうまい。値段の交渉がはじまり100g /3000円のものをシェアして1kg買うことで100g /2600円ほどになったけど、高い茶を買わされた気分は残った。でも帰国して毎日飲んでるけどやっぱりうまいんだよね、それで『阿里山高山烏龍茶』を検索してみると日本だと倍以上の値段で売られてることを知った、免税品よりぜんぜんお値打ちだよ、アジアでもたまには流されるのもいいかも。

Posted by hatch : 14:13 | コメント (2)

2007年3月22日

帰ってきました。

正直にいうと故宮博物館のリニューアル特別展『大観』は10年に一度展示されるかどかの貴重な展示であるらしいけど、ぼくにとってはなじみの薄いものが多く若干消化不良というかなんというか、むずかしいものだった。今回は旅行する機会の少ない元同じ会社のメンバーや上司といっしょに旅行できたことがとても貴重な体験になった。6年ぶり訪れた台湾は相変わらず日本人にはお気楽な海外、ほとんどの場面で片言の日本語が通用し、夜ふらふらしててもあまり危険を感じない印象。ほかのアジアの都市と同様排ガスで濁った空気がつらい。

当然のことながら故宮の館内は写真禁なのでたいした写真はありません、観光もほとんどしていないので良い写真はありません。残っているのは食べたものがほとんどです、カラスミは調理方法を参考にしみては。

団体ツアーのチケットだったので両替のためにこんなところに連れて行かれた。さすがにうざい。

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夕食にわりと観光客向けな店で期待のフカヒレとアワビを食べる、でも値段相応な味なのか疑問。

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大腸麺というストレートな名前にひかれ屋台で注文、思わず胃腸が心配だったが大腸麺牡蠣入りをたのんでしまった。でもけっこういける。

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故宮博物館の飲茶なcafe。6年前来たときはいかにも中国風の飾り気もない食堂みたいだったところがこんな内装に変貌していて驚いた。

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夕食、タクシーの運ちゃんに連れてこられた台湾料理屋がなかなかうまかった。このデカイしじみがいいんだよ。

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鶏肉と酒の鍋。燃え上がってアルコールとばしてるんだけど、テーブルにだされてもぜんぜんぬけてません、こんな酒くさい鍋はじめて食べました。

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最終日油化街という台湾の古い町並みの残るエリアに行ってみる。そこで麺を削ぐパフォーマンスで有名な刀削麺を衛生的に疑問が残る市場の食堂でトライ。想像以上にあっさり味、牛肉と麺はうまかった。

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ちなみにキオスクみたいなところに『DENGEK HOBBY 台湾中文版』が売られていたので思わず買ってみた、機動戦士ガンダムは『機動戰士鋼彈』、シャアは『夏亞』と書くらしい。

Posted by hatch : 01:03 | コメント (3)

2007年3月17日

では行ってきまーす。

日曜早朝から3日間ほど台湾に行ってきます。フォント関係な方々に誘われて國立故宮博物館のリニューアルオープンの展示鑑賞にお供することになった。旅行の大半はこの博物館で過ごすし、残りは台湾料理を食ってきます。食欲に負けずよい写真が残せれば、帰ってきたらレポートしますね。

Posted by hatch : 23:26 | コメント (6)

2007年3月15日

『ロング・グッドバイ』

あまりになつかしくて一瞬気づかなかった。『長い別れ』といえばレイモンド・チャンドラーのシリーズで探偵フィリップ・マーローが活躍する大藪春彦ばり(ちょっと違うか)のハードボイルド小説だ。ぼくはギムレットというジンのカクテルをはじめてこの小説で知った。それを村上春樹が半世紀ぶりに新訳し、村上風都会派文学に変貌するという。清水俊二訳ではマーローはタフガイらしいキザな台詞を連発していた、それが都会派文学小説に、、、いったいどういうことになっているんだろう、読んでみたい。

Posted by hatch : 11:00 | コメント (2)

2007年3月11日

オタマジャクシ

オタマジャクシを捕まえた、やっぱり子供は夢中ですな。昔、自分が子供のころ近所の公園の池で大量のオタマジャクシを捕まえて、飲み終わった水筒につめて持ち帰ったら母親に気持ち悪いとしかられたことがある。こんなことして遊んでる子供ぜんぜん見かけなくなったけど、実はここも環境エネルギー館という東ガスのビルの屋上につくられた人工池、ビルの上の箱庭のような場所でこんな光景を眺めているとなんとなくせつない。

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Posted by hatch : 21:17 | コメント (2)

2007年3月 5日

コンソメ?

ちかごろはレーシックがすごく流行ってて、まわりの人で近視矯正手術をうけている人が多い。普段はアクエアというワンデーの使い捨てソフトコンタクトをつかっている、使い始めた当時から比べると年間のコストも半額以下になっているけど、レーシックで治療すれば数年でペイできてしまう。そんなことを考えているにもかかわらず、なぜか思いたって度付きメガネを新調してしまった。"consomme"というメガネチェーンで、レンズ付きで数千円の激安ショップかと思って入ったら中途半端な値段だった。主張の強いフレームをたのんでみたものの、ひかえめなセレクトをする店員のおにーちゃんととことこん趣味があわず、ぼくの独断で決めたのはこれでした。わりと気に入ってるけど、レーシックで矯正したら無駄になっちゃうな〜。

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関係ないけど、安易に視力検査のマークをモチーフにつくっているんだろうか"consomme"ってロゴが文字としてぜんぜん読めないのがスーゲー気になる、”コンソメ”って読めるまで時間かかったよ。

Posted by hatch : 15:36 | コメント (4)