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2009年8月29日

内海

名古屋近郊のビーチといえば、三浦でも由比ガ浜でも九十九里でもなく内海なのだ。今ほど娯楽の少なかった少年時代、『夏』といえば『内海』(もしくはサニーワールド長島)だった。親に毎年のようにつれていかれたけれど、当然、夏休みの週末は想像を超えた賑わいだったわけで、激渋滞、激混み砂浜、濁った水にゴミが浮く、サンザンなビーチだった記憶がある。20年近くご無沙汰だったこのビーチに帰省のついでにいってみることにした。早朝、小雨まじりの天気に少々不安に思いながらも強行出発、かつては2時間以上かかった道のりも1時間とかからず到着、駐車場の呼び込みオヤジの変なパフォーマンも健在で懐かしイ〜〜。早朝の雨のおかげで客足が遠のいたのかビーチはガラガラ、なんだか違う何かが違う、こんなだったかな〜水。透き通るほどキレイってわけじゃないど想像以上に水質がいい、少なくとも現在のホームビーチである葉山なんかよりずっといい。なんか改善されたのかな、セントレアの影響で近隣の海の環境対策があったとか、それとも住民の努力なのか、いずれにしても海がキレイなのはいいことだ。

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このあたりの海の家の定番といえば、焼きホタテでも焼きサザエでもなく焼き大アサリなのである。こっちじゃスーパーでも普通に売ってるのに横浜あたりだとあまり見かけなくてね〜、千葉ではけっこう採れるらしいのに〜うまいと思うんだけどな〜。

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海岸の砂でこんなことしてるおっちゃんがいた、それが何げにめちゃんこすごいんだよ、そこらに落ちてる枝切れ一本でこんだけの砂の彫刻を作ってしまう、びっくりだーよ。

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Posted by hatch : 15:06 | コメント (0)

2009年8月27日

おいしったらな〜い〜ね〜♪

ケンタもまだポピュラーじゃなかった時代、我が家のハレの日のごちそうといえばさんわの丸鶏だった。さんわってのは名古屋コーチンの専門店で菊井町の交差点に本店がある、そこの醤油だれでつけ込んだ和風ローストチキンの丸鶏がほんとにうまかった。いまでは高級志向のブランディングに成功して東京ミッドタウンにも精肉店が出店しているみたいだけど、この丸鶏のローストが売っているのかよくわからない。っで、名古屋に帰った機会にDOで名古屋コーチンのローストチキンが作りたい〜〜!! というわけで買ってきました高島屋の鶏三和で中抜きの名古屋コーチン、1.3kgでお値段3600円ほど、いつも使ってるマックスバリューの鶏より三倍高い、素材がいいからシンプルに塩&胡椒だけの味付けでいけるでしょう。ぐわ〜、したたる肉汁が、、、やっぱうまいわ〜〜、そーなると秋田比内鶏と薩摩軍鶏でも試したい。

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Posted by hatch : 13:29 | コメント (0)

2009年8月26日

アプト式

寸又峡温泉といえば大井川鉄道のSLが有名なんだけど、今回はそれに乗らず奥大井の渓谷を進むあぷとラインに乗車してみた。途中アプト式という特殊な車両と連結し急勾配を登り降りする仕組みで、体感的にはあまり勾配は感じないんだけど横に流れる大井川の水面が急激が離れたり近づいたりすることでキツい斜度を登っていることがわかる。奥泉〜接粗峡温泉区間をだいたい30分くらいで進む、途中連結シーンの見学とか駅周辺の散策とかできて退屈しない。お盆の1週遅れの夏休みなんだけど1車両貸し切りになってしまうくらい人がいなくて、とっても気持ちよいです。

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Posted by hatch : 11:03 | コメント (3)

2009年8月24日

41

41歳になりました、いちおうまだアラフォーで通るのかな、皆々様お気遣いありがとうございます。41歳といえばバカボンのパパなんだけど、あの当時、同じ年齢になるなんて想像もできなかったよ。そうそうウィキで調べるとバカボンの語源はバカボンドなのだそうだ、う〜ん、井上雄彦の武蔵とバカボンのパパが同じ精神で描かれていると思うとなんだか奥深いのもを感じてしまう。
で、わたしはなにをしてたかというと、K&Rそして地元の子供たちとインターネットも不憫な場所で川の生き物を捕獲してました。場所は静岡、寸又峡温泉に向かうR362沿いの名もなき渓流。いいとこだね〜、わりと有名な観光地だと思うけど、ぜんぜん観光客もいなくてさ〜、温泉でのんびりできるのよ〜。

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Posted by hatch : 20:13 | コメント (2)

2009年8月18日

ç ´

『破』見てきた。

『序』はそこそこTVに沿った話だけど、『破』はキャラや要素はTVとだいたい同じなのに、うまいこと新しい解釈を重ねて完全オリジナルのストーリーへの布石なって、3作目につながるようなってる。

TV版同様、途中までは面白い、けど最後の最後でどーなるかはさっぱり読めません、意味深な伏線ばかり張って、結局、意味不明のまま終わることも十分ありえる。

とはいうものの新劇場版わりとおもろい、満員御礼のポストカードもらった。しかし、よく同じネタの使い回しでここまでひっぱってきたな〜関心しました、みんな好きなんだねエヴァ。

ただ子連れ見るのはどうなのか、隣に低学年とおぼしき小学生の女の子を連れた家族が見ていたので気になった。べつになんか指定があるわけじゃないけど、わりと表現はキツいからな〜、おれはいっしょに見る気にはなれない〜、まあ人それぞれだけど。

う〜ん、いつまで続くかアニオタネタ。

Posted by hatch : 10:11 | コメント (6)

2009年8月 9日

トリコロール

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う〜ん、まじまじ眺めると、小学生のときはじめてTVで観て興奮し、幾度となくその形をらくがき帳に描き写して以来、ずっと心に刻まれた一つの疑問がある、それはなんでガンダムはトリコロールカラーなのか? っていうかそもそもなんで日本のロボットアニメのヒーローはトリコロールが好まれる? という疑問だ、今だにぜんぜんわからない。

最近でいうなら、トランスフォーマーのオプティマス・プライムも思いっきりトリコロール。

ロボットアニメに限らず日本ではなんでか正義のヒーロー=トリコロールで描かれることが多いと思う、ガンダムにしたって戦争兵器として考えるならば、およそ場違いな色使いとしか思えないし、さらに部分的にイエローを加えた配色はフツーに考えるととってもイケてない気がするんだけど。

東京テレポートに到着したときには雷まじりにはげしい夕立に見舞われ、駅で身動きがとれなくなった。しかし1時間ほどで雨もあがりなんとか見学時間に間に合った。20時の終了間際に、音、光、ミストシャワーでけっこう迫力のある演出を観ることができる、動かなくてもそれなりに楽しめるようにできてるね。

こうして夜景にライトアップされた1/1スケールの圧倒的な存在感を目の当たりにすると、なんでトリコロールなん? ってあらためて疑問を感じてしまった。

Posted by hatch : 06:57 | コメント (5)

2009年8月 7日

あそびじゅつ

Kを多摩美の夏期講座のあそびじゅつに行かせてみた。上野毛キャンパスで行われた『はじめて描いたところは紙の色』という講座だ。定員20人でだいだい似たような学年のこどもが集まってた、値段も格安だし数人単位で学生さんがついて指導してくれるのであずけっぱなしで大丈夫な感じ。あずけたまま帰ってきたので、どんなことを教えてくれたのかはよくわからないけど、やっぱりいきなり自由な発想で描いてよいといわれてもなかなか難しいよ。まあでも少子化も進むいっぽうだから大学側も学生確保に必死なのだろう、こういう講座を開いて子供のころから大学のことを知ってもらう魂胆があるのだろう。ってことはもっといろんな大学で小・中学生向けの講座を開講してるのかな、なんかちょっと興味あるな〜。

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Posted by hatch : 11:31 | コメント (6)

2009年8月 2日

30th

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なんだかわかんないけど今年はガンダムずいてるな〜、来週もお台場行くしな〜、30周年だからしゃーないか。

諸事情によりハイパーハイブリッドモデル1/12ガンダムのプラモを組み立てる機会を得た。

デ、デカ、全高1.5m、重さ35kg、お値段35万円、人間サイズの常識を超えたプラモキットだ、こんなもん製品化しているバンダイにあたま下がるよ。

組み立ててみると、精密なディテールというよりはとっても大味な印象、この重量を支えなければならない現実があるので仕方ないのだね。

とはいうものの、実際目の当たりにすると、なんだかテンションが上がってしまう、それもこれもファーストガンダム世代の悲しい性なんだろう。

Posted by hatch : 10:52 | コメント (6)