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2009年3月30日

生存率0の世界

水槽の管理をはじめて3年以上になる、意気込んでいた購入当初は美しいアクアリウムを夢見て底砂に流木、水草をレイアウトしてテトラやプラティなど小型で飼いやすい魚を泳がせていた。濾過フィルターも壁掛け式から上部式、そして外部式へとだんだん大掛かりにものになっていった。やがて情熱が冷めてくると清掃や水換えもだんだん不定期になり、対策を怠っていたためにみどりの膜状のコケが異常発生、取っても取っても増えるいっぽう。環境が悪化したせいか魚も徐々に減り始め、薄汚れた水槽に成り果てた、、、それが昨年後半のお話。そこで水槽をいったんリセットすることにして、濾過材を新しいものにすべて交換、底砂、流木、水草もすべて撤去、溶岩石だけのシンプルなレイアウトにした。水質は劇的に改善された透き通るような水に戻ったので、新たに魚を投入することにし、ペットショップで見かけたロングフィンアカヒレとゼブラフィッシュっという魚を買ってきた。

ところが下調べもせず買ってしまったのも悪いのだが、このゼブラフィッシュというのがくせのもだった。

水槽に投入するやメキメキとその頭角をあらわし、あっという間に水槽の支配者になってしまった、あとあと知ったのだがゼブラフィッシュは遺伝子の研究用に使われる繁殖力が強く丈夫な魚で、性格のおとなしくおっとりした鑑賞用の熱帯魚とは比べ物にならないくらい競争力が強い。その中でもひときわデカくてじゃっかんメタポな性格の悪いボスゼブラを子供はジャイアンと命名した。

いっしょに買ってきたロングフィンアカヒレは可愛い魚で、赤く長い鰭を広げて優雅に泳ぐ。しかし、餌はあっという間にジャイアンとその取り巻きたちに奪われ、みるみる弱り一匹を残し全滅。その後ミナミヌマエビを入れてるがこれも数日で全滅。もうすこしデカければだいじょうかなと思ってロックシュリンプを入れてみるが、ジャイアン一派の執拗な攻撃をくらいまたまた全滅。水槽にいれてわずか3日、下世話な話だがロックシュリンプは一匹あたりの値段がゼブラの5倍以上もする。そんなわけでだんだんゼブラを小憎たらしく感じる今日このごろ、その上繁殖して増えでもしたら目もあてられない。こうなったら、目には目を刃には刃を、攻撃的な魚には攻撃的な魚でバランスを保つしかないのか。

ここから続き

投稿者 hatch : 2009年3月30日 11:19

コメント

うえー。
やぎ子んち、昔『オスカー』っていう巨大な肉食の熱帯魚買ってた。。。
いつも近所の熱帯魚屋さんに金魚買わされに言ってた…。
ばくん、ばくんて一瞬で食べちゃうの。ひえー。
ちなみにコケとか藻はそれらを食べてくれるちっちゃい、なんとかキャットとかいう『エイ』みたいな魚が来てから発生しなくなった。

投稿者 やぎ子 : 2009年3月30日 20:30

まじめな話、アクリル板で水槽を仕切ったらええんちゃいます??

投稿者 hashi : 2009年3月31日 16:12

そこまでするほどデカイ水槽でもないんだが、、、

むかし近所にピラ二ア飼ってた人がいた、やっぱり金魚が餌なんだけど、べつの水槽から金魚をすくってピラニアの水槽にいれる瞬間、水面に金魚がふれた瞬間、その金魚が消えてしまうんだよ。
なんどやっても同じ、金魚が水中を泳ぐことはなかった。ピラ二アはボケーと泳いでいるようにしか見えないけど、飼い主に肉眼ではとらえられないほどの素早さで金魚丸呑みしてると説明された。信じられない、まるでマジックでも見てるかのようだった。

投稿者 ハチ : 2009年4月 1日 10:25

俺もブラックバス飼ってたからオタマジャクシとか小ブナとかがなくなって行くところをよく目撃しました。
最終的にはシラス食べてたけどw。

投稿者 hashi : 2009年4月 2日 10:18

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