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2007年2月 6日

極私的読本『狂骨の夢』

『匣』の中身を想像するだけで夜も眠れなくなるほど、あまりのエグさにどっぷりつかってしまったぼくには、『狂骨の夢』はわりとフツーな感じ、どっかできいたようなわりとありがちな事件背景も、もう一つ共感できない要因かもしれない。つまんなくないけどやはり『魍魎の匣』のほうが強烈だった。続いて『鉄鼠の檻』へと進めます、それにしてもアツさ5cmのノベル本、通勤時間に読むのもかさばる、またウンチク長いんだろうな〜、そのさらに次の本まで借りちゃったしな〜、やれやれ。

ここから続き

投稿者 hatch : 2007年2月 6日 18:18

コメント

おいらも今さっき、匣を読み終えました。確かにエグかったですが、1作目のうぶめの夏以上に匣によって京極ワールドにはまりました。狂骨の夢は今日から読みます。しかしあの分厚さを通勤中に読むのはきついっす。あと表紙がなんともいえないのも。。。。作者の前振りの長さは書くまでもなくダルいっす。。。それでもあの前振りを読まないと意味がないからな〜〜

投稿者 くまだ : 2007年2月 6日 21:56

くまちゃんも読んでるのね。そうなんですよ、ぼくも『うぶめ』はそうでもなかったんだけど、『匣』ですっかり京極ワールドにはまってしまいました。あの分厚い本も最初は見るのも嫌だったけど、慣れてくると逆に普通の推理小説が言葉不足に感じてしまうので不思議なものです。

投稿者 ハチ : 2007年2月 7日 11:16

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