« Wipeout HD | メイン | さようなら17inch »
2008年11月 9日
小路
世界にちらばった30数点しかない作品のうち7作品も上野に集まっているから、こんな機会もないだろうとフェルメール展にいってきた。
金曜の夜でもけっこうな人だかり、おまけに作品の前で完全にフリーズしてしまいうんともすんとも動かない人たちが続出しじれったい。同時代のデルフトの作品群の中では、さすがにぬきでた存在感を感じるね〜やっぱり。ごくごく個人的な感想は、描かれるおねーちゃんななんかかわいくない、美人ちゃんって感じじゃないんだよね〜、庶民感を出すためなんだろうか。あと、構図、モチーフ、光の効果なんかにわりと作風にパターンが存在する、たとえば左の窓から斜めしたに光が射し込んだり、床が白黒のタイルだったり、作品数が少ないからミステリアスにも感じるけど、単純に得意だったというかこのパターンでしか描けなかったとも思える、まあ、天才画家なのでぼくなどには計り知れない意味があるのかもしれないけど(うっ、また上司のTさんからなんかコメントいただきそうな内容になってしまった)。で、なんでかロブション様までこんなところにデバってました。

投稿者 hatch : 2008年11月 9日 11:45