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2009年7月21日

鴨川ホルモーと悶々ホルモン

なんとなく語呂が似てたので二冊の本を一気に読んだ、当然ながら内容はまったく似て非なるもの。鴨川ホルモーは万城目学好きな友人が貸してくれたんだけど、京都が舞台の学生青春ファンタジー系コメディ、でだいたい説明がつく内容。別にテンポもよくてサクサク進むんだけどね、なんかもうちょっと一声な感じ、たぶんこの本がというよりこの手のジャンルがどうもしっくりこないんだよな〜。

悶々ホルモンはわりとオモロい、女子1人のホルモン焼き屋探求本、とはいってもあんまり1人では行ってないみたいだけど。たまたまこの本のトップに紹介する店がなんと大崎からスタートするので興味を持った、この外食店不毛の地で『ジュエル』な肉と『マボホル』、『マボミノ』を出す店があるなんて、、、ちょっとびっくり。著者本人が目黒区辺りにすんでいるらしく紹介する店もこの辺りが多いのもわりと好感が持てる。どの店も生唾もののハイレベルなんだけど、具体的に星の数とか採点とか直接的じゃなく、ビミョーなかたりの違いで評価しているのがオモロかった。店への配慮もあるんだろうけどね、後半は若干マンネリな感じもあるような。

この手の本だとやっぱり西原 理恵子+神足 裕司の『恨みシュラン』、ホイチョイプロの『東京いい店やれる店』がコンセプト的に面白かった気がするな〜、ちょっと古いか。

ここから続き

投稿者 hatch : 2009年7月21日 07:04

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