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2007年8月11日

ほんとになんにもないよ。

リゾートは豪華なホテルとゴルフとショッピングだ〜と思っている人には向かないな〜、東京から2時間ちょっとでコンビ二も三階建以上の建物も存在しない島にいけるとは思いもしない、まなさになんもないのがぜいたくな島が式根島だ。ここには新島と神津島の間にあるちっちゃな島、自然をぶっ壊して作ったリゾートホテルも、観光客を待ち構える巨大なショッピンクモールもなんもない。あるのは透明な海と、クーラーがなくてもすごせるそよ風、岩場に湧く温泉、平屋の民宿に素朴な料理、そんな程度だ。なのにとっても贅沢な時間と気分を味わえる。

出発は23時の大型客船で船中泊、われわれのチケットは2等席あり、リクライニングシートが確保できた。しかしプライバシー的はものはなんもないので、相部屋の大学生のサークルの深夜まで続く小声が耳障りなこと。チケットには”2等席なし”というのもあって、甲板にシートをひいて雑魚寝して夜明かしする若者もたくさんいる、船外は波しぶきが直撃したり、夜通し酒盛りで大騒ぎしているグループもいてまともに寝るのは不可能。今回は船内泊+一泊二日だったけど、それがイヤなら高速船で島2泊でも悪くないかも。

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朝8:00に島に上陸しお宿「とうべい」へ、一息ついてからテクテク歩いて朝食をとり石白川海水浴場行く。すきすきのビーチ、台風の影響で入江の外はわりと波が高く海中の砂をまき上げ濁ってるはずなのに、、、この透明度、きれいだ。ココは東京だってことを忘れてしまいそう。

昼飯の一品、海のりスパ、うまいというか素朴な味。午後は島の東側を歩いて散策、島が狭いので観光ポイントも凝縮されており半日あれば島の半分は歩破できる。

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「とうべい」わりといい、夕食はブリの舟盛り、管理もゆるーく、軽井沢と違って花火もOK。

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翌日、朝からレンタルチャリで移動。湯加減の穴という不思議なスポットの先には、海との境界、谷間に岩場に温泉が、、、す、すごい。源泉の温度が80度もあって海水と交わる干潮時しか温泉に入ることができないまさに秘境の湯、強烈な鉄分で着ている海パンが染まってしまい洗濯しても落ちないそうだ。

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かんぴき展望台から中の浦海水浴場が一望できる。そこから式根で美しいとされる泊海水浴場へ。うわ〜輝いてるよ、いてもたってもいられず海パンに着替えて海に飛び込む。

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そんな感じで時間終了、チャリを返して遅めの昼食を弁当ですまし港へ。帰りは高速船で竹芝まで2時間ちょい、赤い彗星みたいに早い。18時半には竹橋に戻れる、飛行機とは違ってなんともおき楽なんだよね〜。

学生時代を関東で過ごした人にとっては伊豆七島はなじみの所かもしれないけど、オレにとってははじめての場所だったのであきらめず行ってよかった〜、付き合って来てくれたみんな〜ありがと〜ほんとに感謝してるよ〜。

最後に、ある筋から借りたS社製デジタルムービーカメラ、つかえね〜。1.5mの水中撮影がウリのモデル、海で撮影をはじめて早々液晶が画面が乱れて撮影困難になって(水没?)、ケータイカメラを代用するハメに。信頼して持っていったのにまんまと裏切られた気分、二度と使わねーぞS社!! そうはいってもハウジングを使わない信頼できるwaterproofデジカメがほしいと切実に思った。

ここから続き

投稿者 hatch : 2007年8月11日 01:09

コメント

相変わらず、冒険心旺盛の少年パパいいねぇ〜!  ケイスケ君も将来ははっちゃんみたいな男になるのかなぁ・・?

投稿者 じーらよぴこ : 2007年8月11日 10:46

ぎゃはは!赤い彗星(爆

いや、何もないというのは贅沢です。ほんと。

投稿者 けい : 2007年8月13日 13:40

>ハウジングを使わない信頼できるwaterproofデジカメ
S社に関するコメントは差し控えさせていただきますが、こんな仕様のカメラってあるんでしょうか?
海水に対してはハウジングが必要だと思うんですが、どうなんでしょうか?

投稿者 hashi : 2007年8月14日 14:37

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