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2007年3月15日

『ロング・グッドバイ』

あまりになつかしくて一瞬気づかなかった。『長い別れ』といえばレイモンド・チャンドラーのシリーズで探偵フィリップ・マーローが活躍する大藪春彦ばり(ちょっと違うか)のハードボイルド小説だ。ぼくはギムレットというジンのカクテルをはじめてこの小説で知った。それを村上春樹が半世紀ぶりに新訳し、村上風都会派文学に変貌するという。清水俊二訳ではマーローはタフガイらしいキザな台詞を連発していた、それが都会派文学小説に、、、いったいどういうことになっているんだろう、読んでみたい。

ここから続き

投稿者 hatch : 2007年3月15日 11:00

コメント

さっそく発売日に買ってしまったけどまだ「グレート・ギャツビー」を読み終えていないので読んでいません。でも読むのが今から楽しみですね。翻訳の違いを紹介している大手新聞のサイト(asahi.comだった気がするけど忘れてしまった)も,そんなコメントをしていましたね。どーなのかな?誰か読み終えた人がいたら教えてくださいな。

投稿者 とーる : 2007年3月16日 00:22

「キャッチャー・イン・ザ・ライ」とか「グレート・ギャツビー」はいかにもそれっぽいじゃん。それにくらべて「ロング・グッドバイ」ずいぶんテイストが違うような気がする。それぼどまでに旧訳で偏ったイメージが作られちゃったのかもしれないけど。

投稿者 ハチ : 2007年3月16日 10:41

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