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2004年10月19日

明瞭?

今回はフォントの話、ATypIIに参加した上司から"Meiryo"を紹介する"Now read this"という冊子をみせてもらう。"Meiryo"とはWindows次期OS、Longhornに搭載される日本語アウトラインフォントの名前で、LCDディスプレイ上でのフォントのreadability, legibilityを向上する技術、デザインが試みられている。実際、従来のClearType Technologyの改良に加え、ローレゾになると自動的に画線を間引く仕組みがあったりするようだ。ビットマッピフォントのデザインでは少ないドットの中で漢字を表現するために画線を間引く(目が日になったりする)方法がよく使われる、しかしアウトラインフォントでサイズやレゾリューションによってダイナミックにおこなう点はすごい。LCDディスプレイ上で再現された実物を見ていないので何とも言えないが、LCDにラスタライズを最適化されたスケーラブルフォントとしてはいいところをついているかもしれない。だた、文字のデザインにおいてもビットマッピフォントの性格に酷似しており、異常にbodyとcounter spaceが広い。少なくとも印刷物を見ると文字が膨張し文字間が窮屈な印象である。

ここから続き

投稿者 hatch : 2004年10月19日 11:02

コメント

別なコメントも見ましたので、ご参考までに。
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2005年01月20日
■□ マイクロソフトの新日本語フォント "Meiryo" Longhorn で搭載されると言われている、新日本語フォント "Meiryo"。非常に懐が深くてやわらかいフォントになっています。一見すると、いわゆる丸ゴシックに見えるほどです。このフォントの最大の特徴は、小さいポイントでも ClearType に対応していること。アンチエリアスがかかるので、全体的にやわらかい印象になります。一見して丸ゴシに見えてしまうのも、やわらかい印象も、この機能のせいでしょう。小さい字になっても、文字がまるっきりつぶれてしまったりはしません。ClearType 未対応のフォントと比べるとね。たとえば、「環」 の字は MS ゴシックだと 8 ポイントでつぶれてしまうけど、Meiryo ならしっかり表示してくれます。まだまだ開発中のフォントですから、ポイントによっては字高がちょっとばらついている感じはありますが、それでも今すぐ使いたくなりました。Longhorn 以前に配布するウワサを Web 上で聞いたんで、今後どうなるのか注目です。
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いずれ液晶画面上でデモをお見せしたいと願っております。
上司の方によろしくお伝えください。
河野 英一

投稿者 Eiichi Kono : 2005年2月 6日 01:51

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